どーも!りょっちです。今回から普段の薬学生としての一日だけでなく、研究室での活動編についても説明したいと思います。
薬学部の学生として、大学の研究室に入ることは、これまでの学習とは異なる新しいフェーズに突入する瞬間です。座学や実習で学んだ理論を実際に活かし、自分の手で研究を進めることは、非常に貴重な経験です。
私も最初は不安と期待が入り混じり、どのように自分の役割を果たせば良いのか戸惑うことがありましたが、次第に研究室での生活が自分にとっての第二の家のようになっていきました。
実際、電気代がものすごく安かったのを覚えています(笑)
とにもかくにもまず、研究室では「自立」が求められます。先生や先輩が助けてくれることはもちろんですが、自分自身で課題に取り組み、問題解決の糸口を見つけることが重要です。
実験に失敗することは珍しくありません。しかし、その失敗から何を学び、どう改善するかを考えるプロセスが、研究者としての成長を促してくれます。私自身も、最初のころは試行錯誤の連続で、思った通りの結果が出ないことが多々ありました。それでも、その一歩一歩が今の自分を形成しています。
また、研究室でのコミュニケーションは非常に重要です。博士課程への進学を考えている学生であれば、研究室内外のネットワークをどのように広げるかがキャリアに大きく影響します。
例えば、学会やセミナーでの発表は、自分の研究を他の専門家に知ってもらう絶好の機会です。私は初めて学会で発表した際、質問やフィードバックをもらい、今後の研究に活かすための多くのヒントを得ました。研究室では、こうした外部との交流も大切にしながら、自分の研究を深めていくことが求められます。
さらに、博士課程に進む際の心構えとして、研究は長期的な視点で取り組む必要があることを理解することが重要です。短期間で結果を出すことは難しい場合も多く、むしろ小さな成果を積み重ねることが、最終的に大きな研究成果に繋がります。私も、研究が思うように進まず焦ることがありましたが、日々の努力がやがて実を結ぶことを信じて続けています。
薬学部の学生として、研究室での経験は学問的な知識を超えた多くのスキルを養う場です。博士課程を目指す皆さんにとっても、この時期に培ったスキルや人脈は今後のキャリアに大きく寄与することでしょう。私自身も、研究室での経験を通じて成長し、未来への展望が広がっています。
博士課程への進学については私のnoteでも記載しているので良ければぜひご覧ください!
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