「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」――通称「あの花」。感動的なストーリーと深いキャラクター描写で、多くの人の心を動かしてきた名作アニメです。私が「おすすめのアニメは?」と聞かれたとき、必ず候補に挙がる作品のひとつでもあります。
めんまとじんたんをはじめとする登場人物たちの掛け合いは心に響き、特に最終回は涙を流さずにはいられません。そんな「あの花」は、アニメファンの間でも不動の人気を誇る感動作です。
今回は、そんな「あの花」を楽しんだ方にぜひ観てほしい、心を揺さぶる感動アニメを4作品ご紹介します。
宇宙よりも遠い場所
あらすじ
そこは、宇宙よりも遠い場所──。 何かを始めたいと思いながら、中々一歩を踏み出すことのできないまま高校2年生になってしまった少女・玉木マリ(たまき・まり)ことキマリは、とあることをきっかけに南極を目指す少女・小淵沢報瀬(こぶちざわ・しらせ)と出会う。高校生が南極になんて行けるわけがないと言われても、絶対にあきらめようとしない報瀬の姿に心を動かされたキマリは、報瀬と共に南極を目指すことを誓うのだが……。
高校生が南極にいくなんて最初はできるわけないと思っていましたが、報瀬のある熱い思いを胸に、キマリを始めとした各登場人物たちが、困難に立ち向かう姿は印象的です。
特に、報瀬が仲間のために、いじめた人たちに対して反論するシーンは涙なしには見られません。。。
花咲くいろは
あらすじ
突然の夜逃げ、突然の告白、そして突然の別れ――。
今までとは違う自分になりたかったという夢は、急に現実となりました。
私、松前緒花の平凡な日常は1日にしてドラマチックな展開を迎えたのです。通い慣れた、それでいてあまり愛着のない街を出て、
話したことや会ったこともない祖母の元で暮らすのです。大正浪漫あふれる温泉旅館・喜翆荘(きっすいそう)。
そこで出会う人たち。花の芽が地上に出て新たな世界を知るように、
私も、今までとはまったく違う、新しい生活を始めます。それは辛いことかもしれません。
でも、めげても、くじけても、泣きじゃくっても明日は来るんです。
だからこそ私は頑張りたいんです、そして輝きたいんです。太陽に導かれるよう咲く花のように
いつか大輪の花を咲かせられるように……。
P.A.WORKSさんのアニメの中でも最も面白いと言っても過言ではないのが、この「花咲くいろは」。喜翆荘で繰り広げられる緒花たちの奮闘が描かれています。
ストーリー、登場人物たちの心情が繊細に描かれており、見ごたえ抜群です!
聲の形
あらすじ
親分肌の少年・石田将也は、転校生の少女・西宮硝子と出会って退屈な日常を忘れる。しかし、ある出来事をきっかけに周囲から孤立し、心を閉ざしていく将也。そして5年後、高校生になった彼は別の学校に通う硝子のもとを訪れる。
『聲の形』は、いじめ、障害、孤独、贖罪、友情、愛など、重く複雑なテーマを扱っています。
ただの青春漫画にとどまらず、現代の社会問題に一石を投じるアニメだと思います。
アニメ映画なので、休日に見るのがおすすめです!
響け!ユーフォニアム
あらすじ
高校1年生の黄前久美子を中心に、吹奏楽部メンバーとの交流を描きながら、本気で全国大会を目指す吹奏楽部の日々を描く熱血青春ドラマ
京都アニメーションさんのアニメで最も面白いと言っても過言ではないと思います!
現在、3期まで制作されており、休日にでも一気見してはいかがでしょうか?
京都出身の私にとって、聖地がたくさんあって懐かしい気持ちになりました。
まとめ
以上、「あの花」を見た人にぜひおすすめしたいアニメ4選でした。どの作品も胸が熱くなるとてもいい作品だと思います。次にどの作品を見ようか迷っている方も是非参考にしてください!
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