どーも!りょっちです!
病院実習で院内製剤について学びました。
院内製剤とは、患者さんに必要な薬を病院内で調整・製造することを指し、特に市販されていない薬や特定の患者さんに合わせた薬剤を調整する際に重要な業務です。薬剤師の方が、無菌環境で厳密に材料を計量し、混合して薬を作る姿を間近で見ることができました。
院内製剤を実際に作るか否かは、医師から依頼を受けた後、薬剤部で安定性や安全性などについて議論し、薬事委員会や倫理委員会の承認を受けた後、実際に作ることができます。
実際の製剤過程は非常に緻密で、一つひとつのステップに慎重な手順が求められます。今日の実習では、薬剤師がいかに高い技術を持ってこの作業を行っているかを実感しました。学生としては、教科書で学んだ知識がどのように現場で応用されているかを見る貴重な機会となりました。
特に、患者さんの症状や体質に合わせた調剤は、個々のケースに対応する薬剤師のプロフェッショナルな判断力が必要であり、非常に責任が重い仕事だと感じました。将来の薬剤師として、自分もこうした業務に携わる日を楽しみにしつつ、より一層努力しなければならないと感じました。
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