
博士課程って実際どうなの?
最近、周りが就活を必死にしている中、博士号取得に向けて毎日実験しているりょっちです(笑)
博士号って聞くと、勉強ばっかで大変そう、せっかく薬剤師免許を取ったのに、働かずに、大学院に行くなんて自分にはキツイ
こんな声をよく耳にします。今回は、薬学生の立場から博士号を取った方がいい理由について紹介します。
こんな人におすすめ
- 将来、薬剤師としての可能性をさらに広げたい方
- 希少な人材として、研究や高度な専門職で活躍したい薬学生
- 将来の厳しい雇用環境に備えたい方
目次
1. 希少価値のある「博士号薬剤師」の現状とは?
日本には薬剤師資格を持つ人が約30万人いますが、その中で博士号を持つ人の割合は非常に低いです。
少し古いデータにはなりますが、年間博士課程、博士後期課程に進学する人は、毎年の薬系大学の卒業者の1.5 %~2.0 %程度で年間200人にも満たないそうです。
参考:https://www.yakuji.co.jp/entry71185.html
博士号の現状
- 人材としての希少性:博士号を持つ薬剤師は数万人にも満たないと言われる状況
- 高度な専門性を評価される職場:研究開発、製薬企業のマネジメント層、大学教育の場など
希少性の高いスキルや肩書きは、どの分野でも引く手あまたです。「他にはいない存在」になることで、キャリアの選択肢が広がります。
2. 薬剤師だけでは就職が難しくなる時代の到来
これまで薬剤師資格があれば就職は安泰と言われてきましたが、今後は状況が変わりつつあります:
- 薬剤師の数の増加:毎年、薬学部卒業生が増え続けており競争が激化
- AIとテクノロジーの進化:単純な調剤業務は自動化される可能性が高い
こうした時代に備えるには、薬剤師資格に加えた「博士号」という武器が非常に強力です。専門知識を活かした新たな分野への進出が可能になります。
3. 博士号で得られるキャリアと競争力
博士課程に進学することで得られるキャリアメリットは以下の通りです:
- 研究開発の中心的役割:製薬企業で新薬や医療技術の開発に従事
- 国際的なキャリア:グローバルな医療政策や海外の研究機関での活躍
- 教育・指導の分野:大学や専門機関で未来の薬剤師を育てる役割
また、博士課程での経験を通じて、社会貢献と自己成長も得られます。未解明の問題を解決する達成感や、研究を通じて医療に貢献するやりがいが人生を豊かにします。
では、なぜ博士課程への進学する人が少ないのか、以下のことがあげられます。
1. 経済的な負担
- 学費や生活費がネックになる場合が多い。
- 特に奨学金返済を抱える学生にとって、さらに学費を捻出するのは難しい。
2. キャリアへの不安
- 博士号を取っても必ずしも希望の職に就けるとは限らない。
- 特に日本では「オーバースペック」と見られ、企業採用で不利と感じるケースもある。
3. 学業・研究のプレッシャー
- 修士課程以上の研究は成果主義で厳しい環境。
- 研究を続ける情熱や忍耐力が求められる。
4. 社会的認知の低さ
- 博士号の価値が十分理解されていない。
- 「薬剤師資格があれば十分」と考える風潮が根強い。
5. 就職活動のタイミング問題
- 学部卒業後すぐに就職する方が、早く社会経験を積めると考える学生も多い。
お金や就職のことが多くあげられます。確かに、一般的に薬剤師として働くよりも博士課程に通っている間は、給与が少ないのが現状です。
しかし、今は返済不要の奨学金や優れた業績を残した人には、学振と言って国からお金をもらえたりします。
できない理由ばかりを探すのではなく、まずできることから始めてみてもいいのではないでしょうか。人生は思ったよりも短く、体力のある10代、20代のうちに、やりたいこと、自由に人生を生きるためにも、博士課程への進学を考えてみてもいいのではないでしょうか。
まとめ
薬剤師資格だけでなく博士号を持つことで、あなたの希少性とキャリアの選択肢は飛躍的に広がります。未来を見据えた準備として、博士課程進学を考えてみませんか?
「薬剤師+博士号」の希少価値を手に入れ、未来を切り開く第一歩を!
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