今回は、夏アニメ百合枠の筆頭候補である「わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)」について、いよいよクライマックスを迎えたれな子と紫陽花の旅行回!第11話「いつまでもこのままでいるのは、ムリ?」は、2人の心の糸が少しずつほつれながらも、それぞれの“居場所”と“欲しいもの”が浮かび上がってくる回でした。
浴衣に花火、祭りの夜…夏の風が香るシーンの中で、れな子は本当の自分を守るための一歩を踏もうとし、紫陽花はその背中を見てしまう。そこに忽然と現れる真唯のやさしさは、ただそばにいるだけで既に“存在”の重みを持っていて。静かだけど揺れる感情たちが、見ているこちらの胸にも確かな響きをもたらす。
そんな百合好きならたまらない展開を解説します!
これを見れば、もう一度百合に目覚めるはず。。。
サイト内の画像は公式サイトから引用しています。
紫陽花の揺れる思い
前回から紫陽花との家出旅行がはじまりドキドキが止まらないれな子。紫陽花の誰かに甘えたいという欲求が爆発し、前回は
「れな子お姉ちゃん、、、ぎゅっとして」
と、そんな甘々な表情をしていた紫陽花の前に現れたのは、なんと真唯でした(笑)いつもはみんなのお姉ちゃん的な存在であった紫陽花が急にこんな表情をしていたらびっくりせずにはいられません、、紫陽花もまさか真唯にこんな姿を見られるとはと感じ、顔を真っ赤にします。
事情を説明したれな子と紫陽花たちでしたが、真唯もれな子を取られたのではないかと若干焦っている様子。。かわいらしいですね。
真唯の本当の気持ちと紫陽花の覚悟
3人は祭りに出かけますが、まあ当然のようにれな子は迷子に。その間、紫陽花と真唯の真剣な会話が颯爽とした祭りの雰囲気の中繰り広げられます。(笑)
真唯は、改めてれな子のことが好きだと伝え、自分の思いは実は紫陽花も同じ思いなのではないかと疑います。
そんなことはないと話す紫陽花ですが、れな子が現れたときの表情といえば、もう恋する乙女の顔ですよ。れな子もなんだかこのシーンだけは、かっこ可愛いん感じがして思わず真唯が好きになった感情が分かったような気分になりました。
紫陽花の告白
真唯を見送ったあと、帰路に帰るれな子と紫陽花。ついに紫陽花のれな子に対する感情を伝えようとしますが、そこは電車の音で遮られた模様。。。。なんとももどかしいです。
そのままエンディングに入りましたが、その入り方も紫陽花の気持ちを表していました。最初はこのアニメは百合とギャグ要素強めかなと思っていましたが、
「女の子が女の子に恋をする」
これを緻密に表現しているアニメなのではないかと思います。
次回以降、いよいよクライマックスを迎えますが、恋する乙女たちの恋が成就するのを願うばかりです。
当ブログでは、今後も『わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)』の各話感想や詳細な考察記事を更新していくよていです。また、他の2025年夏アニメや、過去の名作アニメのレビューも多数掲載しています。すばらしいアニメライフをお送りください!
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