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生物系研究室ってどんなところ?経験者が語るリアルな日常と魅力

博士課程
<strong>とある薬学生</strong>
とある薬学生

研究室ってどんな生活をしているの?

研究室での生活は今までの大学生活と異なる場合が多く、実際にはどのような生活を送るのだろうと不安になりますようね。今回はその中でも、生物系の研究室に焦点をあてました。

研究室選びの考え方については次の記事を参考にしてください。

この記事はこんな人におすすめ

  • 生物系の研究室に興味がある薬学生
  • 研究室選択に悩んでいる方
  • 実験生活のイメージを具体化したい人

目次

  1. 生物系研究室の特徴とは?
  2. 実験生活におけるリアルな時間感覚
  3. 土日のラボ作業ってどれくらい負担?
  4. アルバイトとの両立はできる?
  5. 生物系ラボで得られる経験と魅力

1. 生物系研究室の特徴とは?

薬学部の生物系研究室は、「wet系」と呼ばれる実験を主としたラボが大半を占めます。
主に細胞や動物モデルを用いた実験が行われるため、 実験室での手作業や観察が多い のが特徴です。
一方で、生物を扱うため、「生物に触れるのが苦手」「特定の匂いが気になる」という人もいるかもしれません。

それでも、研究室ごとの雰囲気やテーマは大きく異なるため、事前に見学して、自分に合うか確認することが大切です。

私の所属する研究室ではマウスから採取した細胞やタンパク質を発現させるためにバクテリアなどを用いることが多いです。


2. 実験生活におけるリアルな時間感覚

生物系研究室では、日々の細胞培養や動物実験など、 スケジュールがきっちり組まれる ことが多いです。
例えば、細胞培養では培地交換や観察が必要であり、 作業の間隔は細胞の成長に合わせて設定 されます。

このため、忙しい授業の合間でも少しずつ進めることで、実験は意外とスムーズに進みます。
忙しそうに見えても、工夫次第で時間管理は可能です。

私も一日中研究室にいることはなくて、待ち時間はごはんを外に食べに行ったり、家でゆっくりしています。


3. 土日のラボ作業ってどれくらい負担?

生物を扱う実験では、 土日にも培地交換などの軽作業が発生 する場合があります。
ただし、これらの作業にかかる時間は1日数時間程度が一般的です。

例えば、「午前中に作業を済ませて午後からリフレッシュ」といった計画を立てることで、 研究室とプライベートをうまく両立 できます。
また、同期や先輩と作業を分担できることも多いので、相談しやすい環境を選ぶとよいでしょう。

逆に土日は絶対行きたくない!っていう人は難しいかも。。。


4. アルバイトとの両立はできる?

生物系の研究室では、 アルバイトの時間が少なくなる可能性 は否定できません。
特に学会発表やデータの整理が集中する時期には、長時間の実験に追われることもあります。

それでも、アルバイトを完全に諦める必要はありません。
週に数回、 短時間のバイト を選ぶことで、研究と両立している先輩もいます。


5. 生物系ラボで得られる経験と魅力

生物系の研究室で得られるスキルや知識は、 薬学の応用力や研究の基礎を深める ことに直結します。
以下のポイントが挙げられます:

  • 細胞や動物を扱う実験技術が身につく
  • プレゼンやデータ分析の力が伸びる
  • チームワークの重要性を実感できる

一見ハードルが高そうに感じる生物系ラボですが、挑戦する価値は十分にあります。


まとめ

生物系の研究室は、忙しさの中にも成長を感じられる場です。
「土日も実験がある」と聞くと気が重くなるかもしれませんが、 効率的なスケジュール管理 を意識することで、学びの多い充実した日々を送ることができます。

研究室選びは自分の興味や生活スタイルに合った選択を心がけてくださいね。

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