この授業は朝一番にあるし、出席も取らないから、出なくてもいいかな
薬学部の授業は、必修科目が多く、一回の授業内容もハードなことが多いです。そのため、ところどころで、授業をいわゆる途中で切る方が多いと思います。今回は、その考えんい少し待ったをかけるような、おすすめしたい考え方を紹介します。
この記事で得られること
- 授業出席の重要性を具体的に理解できる
- 授業選びやテスト対策に活かせるコツを学べる
- 学費を最大限に活かす考え方が身につく
目次
1. 1回の授業にいくら払っているかを知ろう
授業料を単位数や授業回数で割ってみましょう。例えば、年間の学費が150万円で30単位を履修している場合、1単位あたり約5万円。週1回の授業を15回受けるなら、1回の授業には約3,333円の価値があります。この金額を意識することで、授業を無駄にする感覚が減り、有意義に参加できるでしょう。
たかだか、3000円と思われる方もおられるかもしれません。しかし、考えてみましょう。3000円を稼ごうとすると、大体、アルバイトを2,3時間しなければなりません。アルバイトで稼いだお金をそのまま無駄にしてしまうのは嫌な方が多いと思います。
2. 面白くない授業は見直しのチャンス
受けた授業がつまらないと感じたら、それを「改善のきっかけ」と捉えましょう。薬学部では必修科目が多いですが、自由選択科目なら興味に合うものを選び直すのも一手。ただし、必修授業でも質問を通じて面白さを見出せる場合もあるので、積極的に関わることで新たな発見があるかもしれません。
また、大学教員も一人の人間なので、その人の授業の仕方のどこが良くないのかをはっきりと明確にしましょう。板書スタイル?プリントスタイル?過去問は手に入れられる?など考えることはたくさんあります。
過去問を手に入れるメリットは以下の記事でも紹介しています。
また、その人の話し方が良くないのであれば、自分ならどのような発表に変えるだろうかというのも考えるのも手だと思います。企業や病院、薬局などでも活躍する際にも、モノやサービスを売っていく職業ではあるので、
相手にその良さが伝わるのか否かを伝えるのも大事です。
3. テスト勉強が楽になる
薬学部は内容が膨大で、テスト範囲も広いです。しかし、毎回授業に出席し、要点をノートにまとめておけば、試験前に焦る必要はありません。また、授業中に講師が「ここが試験に出る」と言及することも多いため、授業は重要な情報源です。
授業に出席するコツ
- 授業開始前に次回のテーマを少し予習しておく
- 疲れていても、席に座るだけで知識が吸収できると考える
- 面白いと思った点を友達とシェアしてモチベーションを維持
まとめ
授業は学費を有効活用するだけでなく、知識の基盤を作る絶好の機会です。授業料の価値を意識しながら出席し、大学生活をより充実させましょう!
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