実習で忙しい薬学生が学会で発表できるか?

博士課程

この記事で得られること

  • 実習中に学会発表を目指すための時間の使い方
  • 学会発表を成功させるための準備方法
  • 忙しい中でも達成感を得る秘訣

りょっち
りょっち

どーも!りょっちです!

薬学生の実習期間は、学業や病院での実習が重なり、自由な時間が限られています。しかし、 「忙しいからできない」 という思い込みを手放すことで、実習中でも学会発表を成功させることは可能です。この記事では、実習中の時間の使い方や学会発表に向けた効率的な準備についてご紹介します。

そもそも学会に参加する意義については次の記事でも紹介しています。


実習中に実験を進めるコツ

1. 毎日少しずつ実験を進める
忙しい中でも、 「少しだけでも進める」 という意識が大切です。わたし自身も病院実習中に時間を見つけ、毎日30分から1時間程度の実験作業を続けました。

ポイント:

  • 小さなタスクに分ける
    例えば、1日で試薬の準備だけを終える、測定だけをする、といった具合にタスクを細分化しましょう。
  • 隙間時間を活用する
    実習が早く終わる日や待ち時間を見つけて、進められる作業をリスト化しておくと便利です。

学会発表までの道のり

2. 計画を立てる
実習中は突発的な予定変更が多いため、柔軟な計画を立てることが重要です。

  • 発表に必要な実験データをリストアップする
  • 実験進捗を定期的に確認し、完成までの目安を逆算する

3. 上司や教授への相談を怠らない
毎日でなくても良いので、 進捗を相談する習慣 をつけましょう。ボスからのフィードバックを得ることで、無駄な実験や作業を避けられます。


実体験:実習中に学会で優秀賞を受賞

私自身、病院実習中に 2回学会に参加 し、そのうちの1回では 優秀賞を受賞 することができました。
これは、以下のポイントを実践した結果です:

  • 実験を毎日少しずつ進めた
  • 実習が終わった後の夜間に、データの整理や発表スライドの準備を行った
  • 締切が迫る中でも、時間を無駄にしないよう意識した

忙しい中でも挑戦する価値

学会発表は、ただデータをまとめて話す場ではありません。
自分の研究を外部に示し、多くの人と共有する場 です。

実習や就職活動で忙しい中でも、発表を通じて得られる達成感は格別です。
忙しさに負けず、ぜひ挑戦してみてください。

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