初めての学会を最大限活用!薬学生のための立ち回り術

博士課程
<strong>とある薬学生</strong>
とある薬学生

学会に来たけど、人が多すぎるし、どこにいけばいいのかなぁ

忙しい中で、学会の準備に集中して、いいものが出来た!そう思っている薬学生も多いことでしょう。しかし、いざ学会の会場にいくと、人がいっぱいいて、何をすればいいのか分からないという人も多いと思います。学会でのおすすめの過ごし方とは尾のようなものなのでしょうか。

実際に、私は、学会での立ち回りによって、学会賞を2回とることができました。

こんな人におすすめ

  • 学会に初めて参加する薬学生
  • 学会で効率的に学びたい方
  • 他の参加者と交流するコツを知りたい方

目次

  1. 事前準備を怠らない
  2. 発表の聞き方と質問のコツ
  3. ランチセッションやポスター発表の活用
  4. 名刺交換とネットワーキング
  5. 学会後のフォローアップ

1. 事前準備を怠らない

学会に参加する前に、プログラムをよく読み込んでおきましょう。特に、研究テーマが自分の興味や課題に合致するセッションを選び出すことが重要です。予習として、発表者の経歴や過去の研究成果を軽く調べておくと、内容がスムーズに頭に入ります。

学会攻略法についてはコチラから

2. 発表の聞き方と質問のコツ

セッション中は、要点をメモしつつ「自分ならどう考えるか?」を意識して聞くことが大切です。また、事前に質問を準備しておくことで発言しやすくなり、発表者や周囲の人々との会話が広がります。

  1. 人が少ない発表を狙う
     参加者が多い発表では質問の競争率が高くなるため、あえて人が少なそうな発表を選ぶと、落ち着いて質問できます。
  2. 自分の発表の宣伝も忘れずに
     質問の際に、「私の発表は〇〇について行いますので、もしご興味があればぜひ」と一言添えると、自分の研究をアピールする機会にもなります。

ポイントを意識して行動

・話をしっかり聞き、相手の意図を理解してから質問を作る。
・自分の研究や発表との関連性をアピールすることで、会話の深みを持たせる。

人が少ない発表を選ぶメリット

・質問する時間が確保されやすい。
・発表者と個別に話しやすい。
・発表者に自分の存在を認識してもらいやすい。

3. ランチセッションやポスター発表の活用

特にポスター発表は、発表者と直接話せる貴重な時間です。気になったポイントを質問することで深い議論ができるかもしれません。

ランチセッションでは、リラックスした雰囲気で他の参加者と交流を楽しみましょう。

ランチセッションとは、大きな学会などで、企業や研究所などが、自身で開発したものやサービスなどの宣伝講演を聞いてもらう代わりに、昼ごはんを用意してくれます。お金がない学生にとってもありがたいシステムで、私もよく利用させてもらっています。

4. 名刺交換とネットワーキング

学会は出会いの場でもあります。自己紹介を簡潔にできるよう練習し、積極的に名刺交換をしましょう。ネットワークを築いておくと、今後のキャリアに大きく役立ちます。

5. 学会後のフォローアップ

学会が終わったら、得た知識を整理して共有することを忘れずに。また、名刺交換した方には感謝のメールを送り、つながりを深めましょう。

そして、全部終わった後は、お待ちかねのご当地グルメを楽しみましょう!

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