2025年の夏ももうすぐ終わります。。。夏が終わるというのにまだまだ暑いですが、夏アニメはクライマックスを迎えるアニメばっかりです!今期はかつてないほど激戦区と言われ、毎週の放送が楽しみだったという人も多いのではないでしょうか。その中でも今回は、「サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠しごと」について徹底レビューします!
まだ見てない人も、これから見る予定の人もこの記事を読めば、よりアニメの世界観に浸れるはず。
それではいきましょう!
そもそもの振り返り
物語は、リディル王国の魔術師の頂点である七賢人がひとり<沈黙の魔女>と呼ばれるモニカ・エヴァレットが主人公。彼女は極度の人見知りであり、山奥の小屋でひっそりと暮らしていました。そんなある日同じく七賢人が一人、ルイス・ミラーがやってきます。彼からの仕事の依頼は「セレンディア学園に在籍する第二王子の護衛」でした。
学園に潜入しながらも、数々の難事件を解決していくモニカ。生徒会に入ったり、仲良くなった友達が実は王子を狙う刺客だったりと踏んだり蹴ったりな学園生活を送ることになります。そんな彼女の激動の学園生活の中ですごいのはなんといっても、魔法のすごさ。この世界では通常、魔法を使う際には詠唱が必要であり、詠唱がない、いわゆる無詠唱魔法なんていうのは、使えないのが当たり前なのです。
しかし、彼女は極度の人見知りということから、言葉を発さずとも、魔法を発動することができるようになります。この時点で最強キャラですね。(笑)
唯一の古き親友
そんなモニカは、実は学園に通っていたこともあり、当然、人見知りで友達が出来なかったのですが、一人だけ信頼していた友達がいました。バーニー・ジョーンズです。彼はモニカの才能を見抜き、無詠唱魔法の才覚に目覚めさせた人物です。と言っても、彼が教えたのは短縮魔法だったので、まさか無詠唱魔法が使えるようになるとはつゆ知らず、モニカに嫉妬を重ねてしまい、キツイ言葉をかけ、絶交していたのでした。
11話では、バーニーが所属するミネルヴァの学校とチェスの対戦をすることになります。モニカは魔術だけでなく、あらゆることに造詣があり、特に数学的センスに関しては天才の域を超えています。
最初は、正体を隠していたモニカでしたが、突然炎の魔法をかけられ咄嗟に魔法を出してしまい、バーニーにバレてしまいます。
黒幕の暗躍
バーニーの意地悪さにはもう飽きれを通り越して、こいつ、モニカのこと好きすぎやんと感じてしまいましたが、その勘の鋭さはモニカ以外にも働きます。彼とともにチェス大会に参加していた引率の先生の些細な一言に違和感を感じ、鎌をかけ、「あなたは、誰だ!」と問いかけます。
その正体は、王子を狙う刺客でした。こんなとこにもいるのかよと感じるところでしたが、バーニーの一瞬の隙をついて、追い詰めてしまいます。絶体絶命の中、バーニーのところに現れたのは、モニカでした。何と彼女はバーニーがピンチであることを精霊のリンから知らされ駆けつけたのです。
その圧倒的な力を使って刺客をあっという間に倒すモニカ。その姿に嫉妬を感じつつも、やはり彼女のことは心の底では、尊敬している、認めているバーニーの心情の変化はなんともいえませんでした。
いよいよクライマックス、、刺客はまだある?
今回も刺客を倒したモニカでしたが、バーニーとの確執も何とかなりそうです。ですが、このアニメの一番の問題である黒幕は誰なのか問題です。
今までに出てきているキャラなのか、それとも次回にポット出のキャラが出てくるのかがワクワクポイントですね。今後も目が離せません。
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当ブログでは、今後も『サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠しごと』の各話感想や詳細な考察記事を更新していく予定です。また、他の2025年夏アニメや、過去の名作アニメのレビューも多数掲載しています。すばらしいアニメライフをお送りください!
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